LEDビジョンについて
最近、アーティストのコンサートの背景にあるきれいな映像を映し出すのはなんだろう? と思ったことはありませんか?
明るくても映し出せているからプロジェクターでもなく、継ぎ目がないからテレビでもないし・・・そうです。それが、LED VISIONです。
LEDビジョンの特徴
①LEDビジョンは長寿命!!
②消費電力が従来の白熱電球の約10分の1で電気代が安くローコスト
③LED単体で様々な色の光が出せるので外光に強く、太陽光にも負けない圧倒的な明るさ(高輝度)
④さまざまなレイアウトに対応できます
例)ウェーブ状、らせん状、キューブ型、球体、シースルーなど 5分割されたパネルで構成されているので部分的に交換ができメンテナンスも可能
画質について
LEDビジョンを構成するLED電球同士の距離 =「ピクセルピッチ」
例)LED電球が10mm離れていれば→[10mmピッチ]、20mm離れていれば→[20mmピッチ] ひとつの面積の中で使用するピクセル数(LED 電球)が多いほど、高解像度(高画質)。 一般的大型LED ビジョンにおける画質の良し悪しは、「ピクセルピッチの大小」で表現します。
高解像度 → ピクセルピッチは小さくなる → ピクセル数は多くなる → 価格が高額になる
適正視認距離(m)=画素ピッチ(mm)× 1.16
例えば、画素ピッチが5mmであれば5×1.16=5.8mが適正視認距離となります。画素ピッチが20mmであれば、必要とするLED光源は少なくてすみますが、視認距 離が長くなります。20×1.16=約23mの視認距離が必要ということです。視認距離については、どこにLEDビジョンを設置するかによって、ターゲットがどこ から見るかによって変わってきます。また目安として、幅5m以下のLEDビジョンを設置する場合は画素ピッチは6mm以上がおすすめです。例えば、横3m×縦 1.7mのLEDビジョンを設置する場合、画素ピッチが6mmだと、500×284ピクセルになりますが、画素ピッチが10mmだと300×170ピクセルとなります。一般的 に短いほうのピクセル数が250以下になると、画像が粗くなり見にくくなるといわれています。